福岡県宇美町商工会女性部所属

所属女性部名  宇美町商工会女性部 代表者氏名  西田 尚美
事業名 宇美町の特産品開発として、神社応援をもじった「神社えーる」の製造販売
事業の概要 宇美町の地名は、古事記や日本書紀の記述で神功皇后が応神天皇を出産した地として「産み」と名付けたというところから由来しており、また、応神天皇の生誕地と伝えられる聖地には、宇美八幡宮と言う安産祈願の神社がある。そこで、宇美町で栽培している生姜やハーブを使って飲料商品を開発し、商品名として神社をもじって「神社えーる」と名づけ、宇美町の地域を応援する商品開発を行った。

今後はこれを宇美町の特産品としていきたい。

事業開始の きっかけ  現在、宇美町で障害者の就労支援事業として、無農薬・無化学肥料の農業と、そこで生産した安心安全の野菜を使った飲食店「循環レストランのあ」の事業を行っている。そこで生産した生姜を活かす飲料商品として、ジンジャエールを提供しているが、そのジンジャエールが好評に付き地域の特産品としての開発を考えた。

商品名は、お客様からのご提案より「神社えーる」と名づけた。

事業の具体的な活動 生姜の生産、その生姜とハーブを使ったジンジャシロップの生産、それを地域の特産品として「神社えーる」として商品化。
助成金の使途 「神社えーる」のラベルデザイン料、印刷費、容器代     sogyo28-5
事業の成果 ラベルデザインの考案・作成や印刷、及び容器の生産により今後の量産体制にむけての目途が立った。
今後の展望 福岡県の障害者福祉事業にて、県のホームページなどにて紹介して頂き、毎年行われている福祉商品の商談会や福岡市内の三越デパートにて即売会に参加予定である。売上の利益は、就労している障害者の方の工賃として、障害者の自立支援に当てていく。
商工会の担当者から一言 とても素敵な商品ができたと思います。特産品と言えるものが少ない宇美町なので、これからもっとPRしていけたらと思います。

1.わたしたち商工会女性部は、女性の特性をいかし、地域振興発展のよき協力者であるとともに、推進者となります。
1.わたしたち商工会女性部は、商工女性の使命感に徹し、組織活性化の原動力となります。
1.わたしたち商工会女性部は、社会一般の福祉の増進に努め、豊かなまちづくりの担い手となります。
商工会の機関紙である月刊「 商工会」に、各地女性部(県女性連含む)の事業(各種活動・イベント等)を取り上げていきますので、是非、皆様からの情報提供をお待ちしております。