静岡県新居町商工会女性部

 

所属女性部名 新居町商工会女性部 代表者氏名  女性部長 河邊 清美、ギフト委員長 疋田 秀子
事業名 「新居よいとこ『あらいじゃん!ギフト』」の販売
事業の概要 地元新居(あらい)の美味しい特産品を、女性部員の手作り品とともに女性部員の手で箱

詰めした「新居よいとこ『あらいじゃん!ギフト』」を、中元・歳暮用ギフトとして販売する。

地元周辺の住民から県内外の方への贈り物として、特産品を広くPRすることで、地域の魅力を発信していく。

事業開始の きっかけ 新居町が湖西市と合併(H22)する以前、町内団体であった消費者グループのsogyo28-2「ふるさとパック」(S60~H20頃)や、新居町商工会で取り組んだ「あらい地のものパック」(H13頃)といった新居の特産品の詰め合わせギフトが、当時新居町内外で大変好評だったが、現在はどちらも販売しておらず、地元の方からの復活を望む声や、当時を知る女性部員からの「女性部でやってみようじゃないか」の声があり、平成27年度に女性部で試行的に取り組んだ。
事業の具体的

な活動

平成28年度は、6~7月にお中元用ギフトを、11~12月にはお歳暮用ギフトを企画し、それぞれホームページや新聞への記事掲載、商工会員へのチラシ配布などで宣伝、商工会館の一室を借りて部員自らが注文を受け付け、梱包・発送作業をおこなった。
助成金の使途 ・チラシ作成

・梱包箱貼付用シール作成

・ネーム入り作業用エプロン、帽子作成

事業の成果 中元用ギフトは1種(@5,000円)200個、歳暮用ギフトは2種(各@5,000円)計219個の

注文をいただいた。

今後の展望 27年度の試行を入れて計3回行ったが、ギフトの内容をほとんど変えておらず、価格も1種類5,000円のみの設定だった。今後は中身について、新居町内の他の特産品や町内事業所の自慢の一品なども加え、中元・歳暮にとらわれないギフトとしての販売等も検討していきたいと考えている。
商工会の担当者

から一言

当初は、「皆で楽しく集まって、少しもうけが出たらお食事でもいけたらいいね」くらいの気持ちで始めましたが、これだけの注文をいただき、こういったもののニーズはあるということが十分わかりました。しかしながら、実際には、いろいろな業種の部員さんが集まって作業をするため、慣れている方もそうでない方もおり、発送ミスが起きそうになる場面もありました。お客様からお金をいただいておこなう「仕事」としての意識がバラバラな感じもあります。受注分の集計や支払い、中身に貼るラベルの作成など細々したことは事務局がおこなっており、ある程度の負担が生じていました。

今後どうするかはまだ話し合っている途中ですが、せっかく助成金もいただいたし、これからもがんばって続けていこうと部員さんもやる気になっています。ただ、進め方として、今までと同じでなく、ギフト事業を行う部員の中で明確な役割分担を決め、事務局任せだった受注の集計や支払いなどについても部員が積極的にやっていくといった方向で進めていく予定です。

事務局としては、これからは事務処理よりも情報提供やアドバイスなどでサポート、部員さんたちの積極的な取り組みに期待して、地元新居町を盛り上げる活動のひとつとなればと思っています。


1.わたしたち商工会女性部は、女性の特性をいかし、地域振興発展のよき協力者であるとともに、推進者となります。
1.わたしたち商工会女性部は、商工女性の使命感に徹し、組織活性化の原動力となります。
1.わたしたち商工会女性部は、社会一般の福祉の増進に努め、豊かなまちづくりの担い手となります。
商工会の機関紙である月刊「 商工会」に、各地女性部(県女性連含む)の事業(各種活動・イベント等)を取り上げていきますので、是非、皆様からの情報提供をお待ちしております。