沖縄県 石垣市商工会女性部

DSC03464   【事業名】

地元を知り尽くした商工会女性部が、島の魅力を地元目線でご案内!

~石垣市商工会女性部による おもてなし事業~

【所属商工会女性部】 

石垣市商工会女性部

【代表者氏名】 

浦内由美子

 

【事業の概要】
地元を知り尽くした商工会女性部が、島の魅力を地元目線でご案内する。

 

【事業開始のきっかけ】
平成23年度に商工会女性部ホームページの中で、島の魅力アピールムービー(石垣島自慢)を作成しインターネットを通した情報発信を開始した。今年度については女性部員を中心に体験型・着地型観光に取り組んでいきたいと考えており、その為の集客サイトの構築並びに運営ノウハウの取得について本事業で実施していきたい。

 

【事業の具体的な活動】
地元の伝統、食べ物などを活用した観光メニューを創出し、地元女性部で受け入れを行う。

例) 石垣島半日プラン・・・料理や工房の体験、自然散策、星空観測、女性部演芸など

 

 

【助成金の使途】
1.モニターツアーにかかる費用(2回実施)

2.パンフレット制作費

3.事業集客サイト構築費

 

 

【事業の成果】
今年度は、当事業を今後実施していくに当たって、事業内容や宣伝媒体など、体制構築が主であった。また、昼と夜に行ったモニターツアーでアンケートを実施し、当ツアーの内容ではどの年代が一番適しているのか等、下記の通り課題整理を行った。

  1. 島外者を主なターゲットとしていたこと、またツアー参加者より石垣島に夜の娯楽が少ないという指摘もあり、夕方から夜にかけての事業を検討した。
  2. 女性部事業所にて石垣島産の材料を使った食事を提供したが、非常に好評。料理の提供方法についても、今後ツアーに合った形に改良・検討する。(島料理体験教室等)
  3. とぅばらーま・まみどーまなどの伝統演芸を中心とした女性部の余興は大変好評。余興の内容に関しては特に変更せず、今後は質を高める努力を行う。
  4. 参加費については、送迎・食事・女性部の演芸など上記内容と、アンケート結果から、8,000円~10,000円を想定。また、年齢層については、金額や内容を考慮し、30代~50代を想定。

 

 

【今後の展望】
予算の都合でできなかった事業集客サイトを平成25年度で完成させ、沖縄本島や他県の女性部の受け入れを目指す。

 

 

【商工会の担当者から一言】

石垣島は県外出身者が多く、来島した観光客は観光地などで地元の方と触れ合う機会が少ない。観光客は地元出身者との触れ合いを求めていて、石垣島旅行のリピーターであればあるほど、深く石垣島を知りたいと思うので、その傾向は顕著。当事業は、昔から住んでいて地元を知り尽くしている女性部員が対応するということ、他の旅行業者の商品とは一線を画していて、大きな可能性を秘めた事業になる。研究を重ね、事業を今後本格的に実施していく。


1.わたしたち商工会女性部は、女性の特性をいかし、地域振興発展のよき協力者であるとともに、推進者となります。
1.わたしたち商工会女性部は、商工女性の使命感に徹し、組織活性化の原動力となります。
1.わたしたち商工会女性部は、社会一般の福祉の増進に努め、豊かなまちづくりの担い手となります。
商工会の機関紙である月刊「 商工会」に、各地女性部(県女性連含む)の事業(各種活動・イベント等)を取り上げていきますので、是非、皆様からの情報提供をお待ちしております。