「惣菜から自動車まで、何でも揃っています」―。 食品や雑貨を扱う店が一軒もない過疎の町で、「扱っていないのは酒類だけ」という共同店舗「大張物産センターなんでもや」が町民、特に高齢者に好評だ。宮城県丸森町大張地区で、JA購買部の撤退と小売店の廃業が相次ぎ、食料品や日用品を扱う店が町から消えてしまったことから、丸森町商工会大張支部のメンバーが中心となって、住民の出資を仰ぎ平成15年にオープンした。
※画像をクリックすると別ウィンドーでPDFファイルが開きます。