福岡県 広川町商工会女性部所属 

 【事業名】 

「地産地消による特産品開発と産直市の開催によるにぎわいある街づくり」事業

【所属商工会女性部】 

広川町商工会女性部

【代表者】

庄籠 美貴子

 

【事業の概要】

広川町の特産品(八女茶、フルーツ、古代米)を使った広川オリジナルの加工商品を研究開発し製造販売を行いました。

 

【事業開始のきっかけ】

平成20年から免許のいらないこんにゃく、ジャムなど製造し産直市を開催して販売していましたが、品揃えを増やす必要があったため、特産物を使った商品の研究、製造販売を行うようになりました。

 

【事業の具体的な活動】

JAふくおか八女、べんがら村、ひろかわ藍彩市場での委託販売、町内の他団体と協力して産直市を開催、現在も継続して行っています。町内の3大イベントにも積極的に参加しています。
【助成金の使途】

共同作業場に厨房用品を設置

2槽式シンク0201

作業台

湯沸し器

業務用冷凍冷蔵庫

 

【事業の成果】

地域の賑わい創出を目的にスタートした産直市も行政や商工会女性部の協力を得て不定期ながら地域に浸透し評価を得ることが出来ました。

共同作業場として許可が下りたことによって様々な新商品を製造することが出来るようになり、直売所への出品も可能になったので新規で3ヶ所に出品をしています。

 

【今後の展望】

筑後地域雇用創出協議会の九州ちくご元気計画の研修を2年間行い本年2月で終了しました。今回の共同作業場の設置とあわせて、研修研究の成果を十分に活用し、地域のネットワークも活かしながら、雇用を創出できる団体を目指して活動を広げて行きたいと思います。

 

【商工会の担当者から一言】

「地域の賑わいを作り出そうという原点に立って事業を進めています。立ちはだかる法的、資金的な課題を一つ一つ解決し、着実に前進している点は評価できると思います。商品の良さだけでなくグループのユニークさをも訴求すれば、今後、地域の雇用、賑わい創出に大いに貢献する事業になると思われます。今後の展開、活躍に大いに期待するところです。


1.わたしたち商工会女性部は、女性の特性をいかし、地域振興発展のよき協力者であるとともに、推進者となります。
1.わたしたち商工会女性部は、商工女性の使命感に徹し、組織活性化の原動力となります。
1.わたしたち商工会女性部は、社会一般の福祉の増進に努め、豊かなまちづくりの担い手となります。
商工会の機関紙である月刊「 商工会」に、各地女性部(県女性連含む)の事業(各種活動・イベント等)を取り上げていきますので、是非、皆様からの情報提供をお待ちしております。