事業名 |
石垣古民家での郷土料理ビュッフェ等の提供販売事業 |
所属女性部名 |
南九州市商工会頴娃地区石垣支部 |
代表者氏名 |
原田 洋子 |
事業の概要 |
南九州市頴娃町の石垣集落を中心とした交流地点として古民家再生振興に貢献する為、NPO法人頴娃おこそ会等の協力のもとで女性部石垣支部が地元食材を使ったビュッフェ等を提供販売する。
特に、養鶏、野菜、お茶などの地元産の農畜産物を使った料理を古民家にて提供する。また、人材育成の為、古民家レストラン等の先進地視察研修を実施し、自己研鑚に努める。 |
事業開始の
きっかけ |
NPO法人頴娃おこそ会と女性部とで商店街内の空き店舗の再利用に動いた活動の様子が鹿児島TVでシリーズ放送される影響もあり、視察研修が増えている。これに伴い、女性部が提供した郷土料理が大変好評であったことが事業開始のきっかけとなった。 |
事業の
具体的な
活動 |
これまでは部員が調理施設等で分担して作成した料理を持ち合って提供していたが、古民家の炊事場の施設や器具備品を充実させることで、古民家内での調理・販売を可能にしていきたい。将来的に収益事業として展開していくため、頴娃おこそ会や地域商店街と連携し、基盤整備を実施している所である。 |
助成金の
使途 |
冷蔵庫 97,000
電気 (大)39,800 (小)26,000
電気ポット 16,000
鍋(大) 27,719
〃ふた 6,652
鍋(小) 11,800
座椅子 38,800 12,872
視察研修 27,368
※全国連助成金を超える部分については、
県女性連助成金及び自己資金を使用。 |
事業の成果 |
本事業支援助成金を活用できたことで、単発的な受け入れだけでなく、継続して提供することが可能になった。また、これまで持ち寄っていたスタイルも現場作成・提供が可能になったことで担当する女性部員の労力が大幅に軽減された。 |
今後の展望 |
その場で調理・提供できる環境は整ったが、女性部員はそれぞれ家業との掛け持ちであるため、事業として定期的に開店し、収益を上げていくだけの組織体制が作れていない。今後も協議を行い、収益事業として確立していくための組織体制づくりを進めていく。 |
商工会の
担当者
から一言 |
石垣地域は民間の力で積極的にまちおこしに取り組んでおり、全国から注目されるスポットに成長しつつある。今回の助成金で環境整備ができたことをきっかけに、積極的に地域振興に取り組んでいきたい。 |