大分県 野津町商工会女性部
「ぴんころうどん」販売促進事業
【所属商工会女性部】
野津町商工会女性部
【代表者氏名】
安藤圭子
【事業の概要】
平成24年度に完成した野津町の特産品ベニハルカ(通称 甘太くん)の芋・芋の葉・茎と全てを使用した「ぴんころうどん」を商品化。
【事業開始のきっかけ】
地元で有名な「吉四六さん話」の中にある「きれたうどん」や当時では88歳と長寿であったことなどから、地元の芋を使用したうどんを開発しようと考えた。
【事業の具体的な活動】
商品化、販売先の確保のため広くPRを続けた。吉四六さん話を絡めた活動も行った。具体的に、HP作成・視察研修の実施・箱や袋のデザイン及び作成・商談会や求評会の参加・各種イベントでの販売活動を行った。
商品化へ向けた乾麺の製造及び販売用の箱デザイン・製造費用及び視察研修費等。
【事業の成果】
町内の「紅ハルカ(通称 甘太くん)」や吉四六さんを絡めたPR活動ができ、地道ではあるが臼杵市内で販売先・提供先が確保された。また、ぴんころうどんの提供先では新たな商品開発が試作されている。
【今後の展望】
PR活動を地道に続けていき、地元の代表的なうどんとなるよう焦らず進めていく。「甘太くん」、「吉四六さん」と併せてのPRを続けていく。その結果、地域振興や農業所得向上などに繋げられるよう、臼杵市・商工会の支援を頂きながら努力していく。
【商工会の担当者から一言】
「甘太くん」、「吉四六さん」、「ぴんころうどん」と一体となっての取り組みを、今後も臼杵市の支援を頂きながら支援していく。
ぴんころうどんを使用した新たな商品開発も併せて支援している。
また、茨城県常陸太田市との「二孝女物語」での交流を通じて、野津町の特産品を常陸太田市でも販売できるような取り組みも進めている。